大谷所属エ軍、123発ピーダーソン&先発ストリップリング獲得へ 一時凍結も前進
ベッツ&プライスのドジャース移籍、前田のツインズ移籍が合意した
エンゼルスはドジャースとの交換トレードでジョク・ピーダーソン外野手、先発右腕ロス・ストリップリングを獲得する見込みと米紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者が伝えた。ドジャースにはルイス・レンヒーフォ内野手と若手有望株2選手が移るという。
ドジャースはレッドソックスとの交換トレードで18年MVPムーキー・ベッツ外野手、通算150勝左腕デビッド・プライスを獲得することで合意。レッドソックスにはアレックス・ベルドゥーゴ外野手ら3選手が移る。また、ツインズはドジャースとの交換トレードで前田健太投手を獲得することで合意したと伝えられていた。
2つの大型トレードが動き出したことで3つ目のトレードも決まりそうだ。ナイチンゲール記者は、「このトレードが正式に発表されたら、ドジャースはピーダーソン、ストリップリングを交換トレードでエンゼルスへ送る。ドジャースにはレンヒーフォとプロスペクト2選手が移る」と伝えた。
27歳のピーダーソンは昨季149試合出場し、打率.249、36本塁打、74打点。昨夏のホームランダービー準決勝では2度のサドンデスで敗れたものの、ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.と熾烈な打ち合いを演じた。メジャー通算705試合出場で打率.233、123本塁打、287打点。30歳のストリップリングは昨季32試合登板(15先発)し、4勝4敗3ホールド、防御率3.47。16年にメジャーデビューし、先発、中継ぎで136試合登板。20勝24敗、防御率3.51をマークしている。
左の大砲ピーダーソンと先発右腕ストリップリング。正式獲得となれば、今季の二刀流復活を目指す大谷にとっては強力な援軍となりそうだ。
(Full-Count編集部)