青木宣親が好守 ヒットを素早く処理、打者走者を二塁で刺しガッツポーズ
フライに猛チャージもわずかに及ばず…
アストロズの青木宣親外野手が15日(日本時間16日)、敵地でのマーリンズ戦に「8番・左翼」で先発出場。3回の第1打席はニゴロに倒れたが、その裏の守備で“美技”を見せた。
0-0で迎えた3回。先頭リディーのフライがレフト線にフラフラと上がった。青木は猛然とチャージし、スライディングで捕球を試みるも、わずかに及ばず。打球はライン際に落ちた。
しかし、このボールをグラブに当てていた青木は、素早く処理。すぐに立ち上がり、二塁に送球した。二塁のアルトゥーベが巧みにタッチし、二塁を狙ったリディーはアウト。フライに届かなくても集中力を切らさず、リカバリーして打者走者をアウトに仕留めた青木は小さくガッツポーズを作った。
青木は14日(同15日)のヤンキースとのダブルヘッダーでは、第1試合に出場するも3打数無安打。日米通算1987安打で、2000本の大台まで残り13本となっている。
また、マーリンズのイチロー外野手は8試合連続でベンチスタートとなっている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count