広島・中村奨が野村克也氏を悼む「一流のキャッチャーに…」 2018年の2S公開
中村奨「天国からずっと見守っていてください」
広島の中村奨成捕手は12日、自身のインスタグラムを更新。野村克也氏の訃報を受けて、2ショットを公開した。2018年に広陵高からドラフト1位で入団し、初めて臨んだ春季キャンプを野村氏が訪問。対談を終えた後に2人は並んで座り、キャッチャーミットを手にする2人はにこやかに写真に収まっている。
「野村監督さんからお声をかけて頂いた日の事は、生涯忘れません。心よりご冥福をお祈り致します。一流のキャッチャーになります。天国からずっと見守っていてください。いつか、ビックな選手になって喜ばせます!」と感謝と誓いを綴った。
この決意表明にファンも「ノムさんの期待もみんなの期待も実現して下さい」「カープの正捕手の座を掴んでください」「奨成くんの思う素敵な姿、野村さんに届けましょうね」とエールを送った。
中村は2017年甲子園で大会史上最多記録となる6本塁打を放って一躍注目の存在となり、ドラフト1位で広島入り。しかしこの2年間で1軍出場はなく、昨季はウエスタン・リーグで39試合に出場、2本塁打9打点、打率.279だった。野村氏への誓いを実現するためにも、3年目の今季は1軍で活躍を見せたい。