4勝目ダルビッシュを米紙絶賛 インターリーグ防御率1位「カーショー超えた」

5試合連続QSで日本人6人目のメジャー50勝到達、「ダルビッシュは支配的」

 16日(日本時間17日)、本拠地でのインターリーグ・フィリーズ戦で今季4勝目(2敗)を挙げたレンジャーズのダルビッシュ有投手の好投を地元メディアも速報で伝えた。

 ダルビッシュはこの日6回まで無失点で抑える好投を見せて、7回95球で4安打9奪三振1失点。5試合連続でクオリティースタート(QS、6回以上を自責3以内)で自身3連勝をマークし、チームの5-1勝利に貢献した。

 チームを7連勝、5割復帰に導いた右腕についてレンジャーズの地元紙「ダラス・モーニング・ニュース」電子版は「ユウ・ダルビッシュ、マイク・ナポリの貢献によりレンジャーズは連勝を続け、勝率.500に達した」とレポート。8回にダメ押しの2ランを放ったナポリとともにその貢献度を称賛した。

 またインターリーグで12先発登板以上している投手の中で防御率1位となったことを紹介。記事によるとダルビッシュはナ・リーグ球団との試合で通算14試合で94.1イニングを投げ、防御率2.18を記録しているという。記事では「これで(ドジャースの)クレイトン・カーショー(2.22)を超えた」と伝えている。

 一方、地元紙「スター・テレグラム」電子版は「ダルビッシュは支配的、レンジャーズは連勝を7に伸ばす」と右腕の好投とチームの7連勝を速報。MLB公式サイトも「珠玉のダルビッシュ、レンジャーズは7連勝」とレポートした。

 ダルビッシュはこの試合で野茂英雄(123勝)、黒田博樹(79勝)、岩隈久志(63勝)、松坂大輔(56勝)、大家友和(51勝)に続き、メジャー通算50勝にも到達した。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY