ロッテ出口の見えぬ7連敗…初回に3点先制も逆転負け、いまだ届かぬ2桁勝利
スタンリッジは3回3失点で降板、中継ぎ陣も失点止まらず
ロッテが泥沼の7連敗を喫した。17日に本拠地で行われた西武戦に4-8と逆転負け。9回には新外国人パラデスが来日1号を放ったが、勝利には及ばなかった。
ロッテは初回に2死一、二塁から井口、パラデス、清田の3連続タイムリーで3点を先制する上々のスタートを切った。だが、1点を返された3回に、先発スタンリッジが2死四球と安打で2死満塁とした後、栗山に同点適時打を許してしまう。
スタンリッジは3回で降板。4回以降は大嶺祐、益田、酒居がいずれも失点。5点差に広げられた9回に、パラデスの来日1号で1点を返したが力及ばず。12球団唯一達していない10勝の壁は厚かった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count