元阪神・西岡、急逝した野村氏を追悼 2S公開で思い出綴る「感謝この一言に尽きます」
野村氏からは「失敗は経験になり経験は自分自身の強さになる」
元阪神、ロッテの西岡剛内野手が14日、自身のインスタグラムを更新。11日に急逝した野村克也氏に「感謝この一言に尽きます」と追悼のコメントを綴り2ショット写真を公開した。
西岡は自身のインスタで「感謝この一言に尽きます」とコメントを添え、ロッテ時代の西岡が楽天・野村監督に髪を掴まれる様子、ベンチで談笑する2ショット写真を公開。幼い頃にヤクルトファンだった西岡は野村氏から「試合で会うたびに髪の毛を切れ! と声をかけて頂きました!」と当時を振り返った。
野村氏からは「失敗は経験になり経験は自分自身の強さになる! 人生若い間に数多くの経験をしなさい! どうせ人間皆歳をとり経験したくても経験できなくなるんだから!」と言葉をかけてもらったようで「ほんといろんな言葉を頂き勉強させてもらいました。ありがとうございました! 心よりご冥福をお祈り致します」と名将との別れを惜しんでいた。
西岡は野村氏、沙知代夫人とも度々、食事をする仲で野球の話題が尽きなかった。阪神時代には当時、悩んでいた梅野を「ノムさんと一回会ったらどう?」と誘い、野村氏と会食する機会を作ったという。名捕手、名将からの言葉に梅野は何度もうなずきペンを走らせた。数々の思い出を胸に西岡は今後も現役選手として挑戦を続けていく。