前田健太に「18」譲った正捕手は4年連続背番号変更 「僕は協力するだけさ」
ガーバーは昨季31本塁打を放ち、シルバースラッガー賞を受賞した
ツインズに電撃トレードで移籍した前田健太投手に、背番号「18」を譲った正捕手のミッチ・ガーバーが自身のツイッターに「そうすることで彼が心地良さを感じて、最高の姿(投球)を見せてくれるなら、僕は協力するだけさ」と綴ったことが話題を呼んだが、その経緯をガーバーが明かしてくれた。
「球団広報から電話連絡を受けて、マエダが僕の番号を望んでいるようだが考えてもらえるかという話だった。ツイッターで言ったように、『ここで心地よく投げてもらおうと協力したい』という気持ちは素直に沸いてきたんだ」
言葉に人柄がにじみ出ているが、実は、彼にとって背番号を他の選手に譲るのは今回が初めてのケースではなかった――。
2013年のドラフトでツインズに入団したガーバーは17年にメジャーデビュー。昨季は31本塁打を記録し、各ポジションで最も打撃に優れた選手が選ばれるシルバースラッガー賞も獲得した。