日ハム、レアードのパトップ12号決勝弾で連勝 有原は粘投で自身3連勝
7回ピンチで宮西が好救援、石井一も2打点と活躍
日本ハムが20日、本拠地オリックス戦に7-3で勝利し、2連勝とした。先発・有原が3回にT-岡田に逆転3ランを浴びるも、その裏にレアードが逆転12号2ラン。その後も着実に加点した。有原は7回途中9安打3失点と苦しみながら、粘りの投球で自身3連勝。救援陣もリードをしっかりと守った。
日本ハムは2回、大田が三塁エラーで出塁すると、岡がレフト前ヒットで続く。1死一、二塁から石井一が先制タイムリー。さらに、市川の三ゴロの間にも1点を加え、2点を先行した。
しかし、その裏に先発・有原が2死一、二塁とピンチを背負うと、T-岡田に右中間への逆転3ランを浴び、あっという間に試合をひっくり返される。
それでも、その裏に2死から中田が四球で出塁。続くレアードが左中間へ逆転2ラン。リーグトップの12号であっという間に再逆転に成功した。さらに、4回には1死二塁で西川がレフトへタイムリー。2点差に広げた。
有原は毎回ヒットを浴びながら、失点はT-岡田の3ランのみと何とか粘る。7回は1死から2四球を出して、宮西がマウンドへ。左腕は後続を断ち、2点のリードを守った。
その裏には、大田の犠飛、石井一のタイムリーで2点を追加。8回は谷元、9回は増井とつないで勝利した。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count