米専門家が予想、大谷翔平はレンジャーズ移籍が「どの球団より可能性が高い」!?
過去にダルビッシュら多くの日本人選手獲得のレンジャーズは「何をすべきか分かっている」
今季終了後にもポスティングシステム(入札制度)でメジャー挑戦に踏み切る可能性が出ている日本ハムの大谷翔平投手について、レンジャーズが移籍先の「最有力」と米メディアが予想している。
「レンジャーズがショウヘイ・オオタニを獲得できる可能性はどのくらい? テキサスは投手と同様に、彼を打席に立たせるべきか?」とのタイトルで伝えたのは、地元紙「ダラス・モーニング・ニュース」だ。ESPNラジオで同メディアのアナリスト、ティム・カージャン氏が述べた内容について報じており、二刀流で起用される可能性についても言及している。
記事では、大谷について「MLB以外で最もホットな選手は日本のショウヘイ・オオタニだ。彼は日本のベーブ・ルースと呼ばれている」と紹介。現在、ダルビッシュ有投手が絶対的エースとして君臨するレンジャーズは「過去に日本人選手獲得に関して運に恵まれていた」として、「オオタニに対しても優位に立てるだろうか。レンジャーズはどの球団よりも可能性が高いとESPNのティム・カージャンは水曜日に述べている」と伝えた。
同紙によると、カージャン氏はESPNラジオの中で「彼については良いことしか聞いていない。同地域の選手に対する我々の調査によると、博打的ではないことが分かってきている。私がこの選手について耳にしたことよると、彼は”違いをもたらす男”だ。そして、いつものように、最も資金を持つ球団にやってくるだろう」と指摘。新労使協定の中では、現状で大谷獲得に多くの費用はかからないが、それでも資金力のある球団が有利だという。