西武、開幕投手を来日2年目ニールに託す! キャンプ最終日に辻監督から大役任命
メモを片手に日本語で意気込み、最後は「アザース」で締め笑い誘う
西武は19日、辻発彦監督が今季の開幕投手を来日2年目の助っ人右腕ザック・ニール投手に託すことを発表した。「パーソル パ・リーグTV」が大役任命の瞬間を公開している。
A班の春季キャンプ最終日を迎えたこの日、辻監督は選手たちを集め開幕投手を発表。ニールの名前を呼んだ。指名を受けたニールは同僚を前にメモを持ち日本語で大役を担うことへの意気込みを語った。
「まずはオツカレサマデシタ」とキャンプ最終日を労ったニール。「日本一をみんなで掴みましょう」と発破をかけ、最後は「アザース」と締め、笑いを誘った。
来日1年目の昨季は12勝(1敗)、防御率2.87と投手陣を支えた助っ人右腕。外国人の開幕投手となれば、球団では1995年の郭泰源以来25年ぶりの大役を担うこととなった。