上原浩治6日ぶり登板で同点走者残して降板も、3番手が凌いで無失点

2点リードの8回、安打後に2死を奪うも四球で無念の降板

 カブス上原浩治投手は24日(日本時間25日)、本拠地でのジャイアンツ戦に登板し、2/3回を1安打1四球無失点とした。防御率は3.31。チームは5-4で2連勝し、上原は今季6ホールド目を飾った。

 18日(同19日)レッズ戦以来、6日ぶりとなるマウンド。4-2と2点リードの8回に2番手として登板した上原は、先頭モースを右前打で出塁させるも、続くスパンはスプリットで一ゴロ。2番パニックは速球で三邪飛に仕留めて2死一塁としたが、3番ベルトはフルカウントまで追い込んだが四球で歩かせた。2死一、二塁としたところで、同点の走者を残したまま、19球で降板した。
 
 マウンドを継いだエドワーズJr.が4番ポージーをストレートの四球で歩かせ、2死満塁のピンチ。だが、4番クロフォードを投ゴロに打ち取り、無失点で切り抜けた。

 チームは8回にも1点を加えたが、9回に守護神デービスが1点差まで詰め寄られながら5-4で逃げ切り勝利。2連勝を飾った。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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