筒香嘉智、いよいよOP戦へ レイズの“注目すべき5人”に選出「大きな役割担う」
NPB在籍10年間で通算205本塁打の筒香、レイズの注目選手に選出
米フロリダ州のオープン戦、グレープフルーツリーグは22日(日本時間23日)に始まった。MLB公式サイトはこの期間に注目すべきレイズの選手として、実戦デビューを迎えるレイズの筒香嘉智外野手を挙げた。
記事は中継ぎのホセ・アルバラード投手、強打が持ち味のマイク・ズニーノ捕手など注目すべき5選手をピックアップ。その中で筒香は「レイズが成功するために大きな役割を担うことになる」と大きな期待を寄せられている。
筒香の“デビュー戦”は23日(同24日)のヤンキース戦で、DeNA時代に慣れ親しんだ左翼で出場予定。さらに翌日24日(同25日)のレッドソックス戦には指名打者として出場するという。「ツツゴウは、守備ではレフトと三塁を守る予定であるが、彼は特に打席に立つ時に注目を集めることになる」と記事は言及。まだ三塁手としての出場予定はないものの、21日(同22日)には三塁で2日ぶりの早出守備練習を行っていた。
現在の予定ではオープン戦で45~60打席に立つ予定があり、その間にメジャーの見知らぬ投手陣や野手から多くを学べるとも記事は伝えた。既にフリー打撃では柵越えを放つなど、どんどんとメジャーに適応している筒香。NPB在籍10年間で通算205本塁打の筒香はスラッガーとして周囲の期待を背負うが、この春でどれだけの成果を残すだろうか。
(Full-Count編集部)