158キロ撃ちデビューの秋山翔吾、長距離砲との練習が刺激 「役目を再確認できる」
地元メディアによると、秋山は2人の長距離砲と同組で打撃練習している
■ホワイトソックス 7-2 レッズ(オープン戦・日本時間24日・グッドイヤー)
レッズの秋山翔吾外野手が23日(日本時間24日)、本拠地でのホワイトソックスとのオープン戦に初出場。「1番・中堅」でスタメン出場し、初打席で98マイル(約158キロ)の直球を鮮やかに打ち返す中前打を放つなど3打数1安打の内容だった。地元メディア「シンシナティ・ドットコム」は「ショウゴ・アキヤマが色々起きたスプリングトレーニングのデビュー戦でシングルを打った」とのタイトルで伝えた。
メジャーデビュー戦の第1打席でいきなりヒットを放った秋山。記事は日々の練習の様子を伝えながら、この日のパフォーマンスを振り返っている。「ショウゴ・アキヤマは毎日打撃練習をしている。彼にとって最も重要なタイミングの練習を特にしている」と解説した。
そしてこう伝えている。「パワーヒッターのアリスティデス・アキーノとニコラス・カステヤノスと同じグループで練習しているが、アキヤマはまだ驚くようなホームランを打っていない。彼はレフトからセンターまたはライトからセンターの間にラインドライブを主に打っている」と指摘。「オープン戦初戦でも、それと同じような感じだった。アキーノとカステヤノスと同じグループで練習していることで、彼は『(先頭打者としての)役目を再確認できる』と語った」と伝えている。
アキーノは昨季56戦19発を放った若き大砲。4年6400万ドル(約71億4100万円)で加入したカステヤノスはMLB通算120本塁打を誇る。長距離砲と同グループで練習することで秋山は自身の立ち位置を再確認できたようだ。
(Full-Count編集部)