体勢は崩れてるのに…ド軍捕手が驚愕の強肩で“横投げ”二盗阻止「とんでもない」
MLB公式サイトが動画を公開、ファン驚き「クレイジー」「すごいプレー」
■ドジャース 10-4 ジャイアンツ(日本時間23日・スコッツデール)
ドジャースの「控えの控え捕手」ロッキー・ゲイルが22日(日本時間23日)、敵地でのオープン戦・ジャイアンツ戦で驚異的なスローイングを見せ、二盗を阻止した。MLB公式サイトが動画を公開すると、ファンも「とんでもない」「クレイジー」と反応している。
ドジャースの3点リードで迎えた7回無死一塁の場面だった。バスケスがガイヤーに2球目を投じると、一塁走者のロビンソンがスタート。すると、6回の守備から出場していたゲイルは外角低めに外れたボール球をグラブを伸ばして捕球。完全に体勢は崩れていたが、そのまま素早く“横投げ”で二塁に送球した。
ボールはやや一塁側に流れが、ロビンソンの走路にピタリ。二塁走者のエステベスはキャッチしてから流れるように脚にタッチし、ロビンソンはアウトとなった。
MLB公式ツイッターは「このプレー」とシンプルな一言を添えて、この動画を公開。その強肩ぶりにファンも驚きを隠せなかった。
「これが控えの控え捕手だよ」
「すごいプレー!」
「とんでもない」
「ワォ! スーパープレー!!!」
「ナイス」
「クレイジー!」
層の厚いドジャースでメジャー40人枠にも入っておらず、招待選手としてスプリングトレーニングに参加している31歳のゲイル。しかし、オープン戦初戦から“肩”でアピールに成功した。