日ハム大田が勝ち越し6号2ラン、3回に一挙5得点で逆転 レアードは4打点

3点を追う3回に逆転、大田はキャリアハイをさらに更新

 日本ハムが試合を一気にひっくり返した。26日のソフトバンク戦(札幌D)。3点ビハインドで迎えた3回に、打線が一気の猛攻で大量5得点をたたき出した

 先頭の西川が中前安打で出塁すると、続く岡も左前安打で続く。近藤は見逃し三振に倒れたものの、中田が四球で1死満塁。このチャンスで2回に14号ソロを放っていたレアードが、バンデンハークが投じた外角高めへのスライダーをはじき返し、右中間を真っ二つ。一塁走者の中田も激走で一気に本塁へと生還し、走者一掃の適時二塁打で同点に追いついた。レアードはこれで2打数2安打4打点。二塁塁上ではド派手なガッツポーズ、歓喜の大声を上げた。

 これだけでは終わらない。2死三塁となると、大田がオランダ人右腕が投じた真ん中高めの真っすぐをフルスイング。打球は本拠地のファンの大歓声の中、左翼ポール際スタンドへと飛び込んだ。キャリアハイをさらに更新する6号2ランで、逆転に成功した。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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