日ハム大田が決勝2ラン&レアード4打点 会心の逆転勝利で連敗2で止める
2番手高梨が好投、ソフトBは先発投手が3戦連続KO
日本ハムが会心の逆転勝利で、連敗を2で止めた。26日のソフトバンク戦(札幌D)。初回に3点を先制されながらも、レアードが2安打4打点の活躍を見せるなど、打線がビハインドを跳ね返し、7-5でカード初戦をモノにした。
3点ビハインドの2回に、レアードが単独キングに立つ14号ソロを放って2点差に迫ると、再び3点差とされた3回にビッグイニング。西川、岡の連打、中田の四球で1死満塁とし、またもレアードが右中間を破る走者一掃の適時二塁打を放ち、同点に。さらに、2死三塁から大田が勝ち越しの6号2ランを放って、勝ち越しに成功した。
日本ハムの先発・浦野は初回にデスパイネに13号2ランなどで3点を許すなど、4失点。3回でKOされたものの、4回から登板した2番手・高梨が6回途中まで無失点。後を受けた宮西、谷元、マーティンも無失点で繋ぎ、最後は守護神・増井で逃げ切った。
ソフトバンクは先発のバンデンハークが大誤算だった。2回にレアードにソロを浴びると、3回には大田の2ランなどで一挙に5失点。「勝負球が甘いし、高かった」と、今季ワーストの6失点で、今季最短の4回途中でKOされた。ソフトバンクは先発投手が3戦連続KOとなった。初回に3点を先制し、3回にも1点を加えた打線も、試合をひっくり返された後は、日本ハム投手陣の継投の前に反撃出来ず、2連敗となった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count