西武松坂、195日ぶり実戦は1回2失点、最速141キロに「140出ればいい」…登板後の一問一答
2失点も「あのボールが打たれるはずがない、という中で打たれたわけではない」
西武に14年ぶりに復帰した松坂大輔投手が25日の韓国・斗山ベアーズとの練習試合(サンマリン宮崎)に先発した。中日に在籍した2019年8月14日ウエスタンリーグのソフトバンク戦以来195日ぶりとなった実戦マウンドは2ラン1発を被弾し、1回3安打2失点に終わった。降板直後の報道陣との主な一問一答は次の通り。
──自身の投球の印象は
「全体的に変化球が高かったですし、力の入れどころも……もう少し力を入れてもいいところでは、入れるべきだったと思いますね」
──2番打者に三塁打を浴びた場面は
「見逃し三振を狙ったんですが、ストライクで見逃しより、真ん中低めで空振りを狙った方がよかったかもしれないですね」
──続く3番打者に1発を浴びた
「あれも得点圏にランナーを置いての初球なので、あの投げミスはしてはいけないな、と思いますね」
──打たれたことも今後の修正点として前向きにとらえる?
「そうですね。試合で出た課題というのは、実戦でしか修正できないと思うので、次回登板のときに、今日悪かった部分を減らせるようにやっていかないといけない」
──手応えを得たところは
「今日は特にないです」
──良かった球種は?
「ん~、ないですね」
──捕手の森とのコンビネーションは?
「手応えはないですけど、1イニングですし、これからもう少しイニングが増えてくると、初球の入り方とか、追い込んでからの攻め方とか、そういう話が出てくると思う。これからじゃないですかね」