ロッテ新助っ人サントスは30日実戦デビュー 状態次第で31日ベンチ入りへ

伊東監督が示唆「内容を見て」、本人は「今は80~85%」

 ロッテの新外国人ロエル・サントス外野手の実戦デビューが30日のイースタンリーグ、ロッテ-日本ハム戦(ZOZOマリン)になった。伊東監督は27日オリックス戦の試合前に「ブランンクがあって、いきなり日本のピッチャーを打てるわけはないので、親子ゲームに出して、ちゃんと振れるか、結果ではなく(バッティングの)内容を見て、よければ(阪神戦の)第2戦(31日)か3戦(6月1日)に」と語り、早ければ31日にベンチ入りすると示唆した。

 26日の入団会見前に早くも室内で打撃練習を開始したサントスは、試合前の打撃練習に加わり「きれいな球場だ。まずは体調を100%に上げること。今は80~85%だが、(イースタンでの調整を含めて)上でも下でも監督の指示があれば出る」と話した。

 30日は午前11時からZOZOマリンでイースタン日本ハム戦、夜は交流戦第1戦阪神戦の親子ゲームが予定されており、伊東監督を中心に首脳陣がサントスの状態をチェックすることになった。

【了】

細野能功●文 text by Yoshinori Hosono

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