まるでピンポン玉!? 楽天ペゲーロ、驚愕の満塁場外弾「死球で気合入った」
本拠地騒然の超特大10号弾、「しっかり自分のスイングができた」
楽天のカルロス・ペゲーロ外野手が27日の西武戦で超特大の満塁弾を放った。
1点を追う4回、楽天は岡島のタイムリーで逆転に成功。さらに、2死満塁でペゲーロが打席に入った。1ストライクから、2番手ガルセスのスライダーをフルスイング。完璧に捉えた打球はピンポン玉のように飛び、ライトスタンド後方の場外へと消えた。
驚愕の一発に、本拠地のKoboパーク宮城も騒然。150メートル超の一発は、今季10号の満塁弾。「打ったのはスライダー。前の打席はデットボールだったので、この打席は気合が入ったし、集中できたよ。いつも通り甘いボールを待っていたんだけど、しっかり自分のスイングができたね。神様のおかげだよ」。メジャーでも怪力として恐れられた“恐怖の2番打者”は、圧倒的なパワーを見せつけた。