楽天ペゲーロ驚愕弾は飛距離153.1メートル&速度189.5キロ “球場史上最高弾”に
Koboパーク宮城でホームラン過去最長の飛距離
楽天は27日、本拠地での西武戦に6-1で勝利した。1点リードの4回にペゲーロが場外へと消える衝撃の特大10号満塁弾。楽天は、この一発がKoboパーク宮城で、ホームラン過去最長の飛距離だったと発表した。
楽天は4回に岡島が佐野から2点タイムリーを放ち逆転。さらに、2死満塁で打席に入ったペゲーロが、1ストライクから2番手ガルセスのスライダーをフルスイング。完璧に捉えた打球がライトスタンド後方の場外へと消え、本拠地も騒然となった。
ペゲーロが「前の打席はデットボールだったので、この打席は気合が入ったし、集中できたよ」と振り返った一発。楽天はTrackManデータで推定飛距離153.1メートルを記録したと発表。Koboパーク宮城で、ホームラン過去最長の飛距離だったという。打球速度も189.5キロメートルだったとしている。この記録は、2014年のTrackMan導入以降、ホーム・ビジターチームを含めた最長飛距離、及び最速打球だという。
メジャーリーグでも怪力として恐れられたペゲーロ。まさに驚愕の本塁打だった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count