大谷翔平が2度目ブルペンで135キロ、変化球解禁 「まずまずのボールを投げられた」
大谷は捕手を座らせて41球、カーブ&スライダー&フォークを解禁した
エンゼルスの大谷翔平投手が26日(日本時間27日)、米アリゾナ州テンピで行われているスプリングトレーニングで2度目のブルペンに入り、捕手を座らせて41球を投げた。直球は最速84マイル(約135キロ)で変化球も解禁。5月中旬のメジャーでの投手復帰に向けてまた一つステップを踏んだ。
大谷がまた一つギアを挙げた。捕手を座らせての41球のブルペン投球で変化球を解禁した。カーブ、スライダー、フォーク。感触を確かめながら、自身の持ち球を投げ込んだ。
「全体的に良かったと思います。すんなりというか、力を入れてまずまずのボールを投げられた。変化球もまずまず良かった。球速もそれくらい(84マイル)を設定していました」
23日(同24日)に行った最初のブルペン投球は捕手を座らせて約20球。球速は81マイル(約130キロ)だったから、この球速を比較しても、着実にワンステップ進んだことがうかがえる。
「やることは前回とそんなに変わらず、心地よくしっかり投げるということ。多少は強度と球数が増えたくらいですね」
予定されている5月中旬の復帰登板へ、着実に前に進んでいる。