ソフトB上林が貴重な先制打 右中間への適時二塁打で復帰戦の千賀を援護
明石のタイムリーで追加点も―
ソフトバンクが3試合連続で先制に成功した。28日の日本ハム戦(札幌D)。2回に、急成長を遂げている21歳の上林が、貴重な適時打を放った。
この回先頭の松田が、日本ハム先発のメンドーサから三塁線を破る二塁打。この打球のクッションボールを左翼・大田が処理に手間取るエラーで三塁まで進塁する。続く上林は右腕の高めに浮いたチェンジアップを逃さず、右中間への適時二塁打とした。
さらに、甲斐が犠打を決めると、明石の右前へはじき返す適時打で1点を追加。2点を先制した。この日は背中の違和感で登板間隔を空けていた千賀が先発。わずか9球で緊急降板した5月16日のオリックス戦(京セラD)以来の復帰登板となった右腕の援護に成功した。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count