大谷所属のエ軍、先発右腕キャニングがMRI検査へ 離脱なら大打撃
23歳キャニングは今季の先発ローテーションの一角と期待されている
エンゼルスのジョー・マドン監督は27日(日本時間28日)、グリフィン・キャニング投手が右肘のMRI検査を受けると明かした。地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のエンゼルス番ジェフ・フレッチャー記者ら米複数メディアが伝えた。
キャニングは26日(同27日)の敵地ドジャース戦でオープン戦初先発。2回無安打無失点に抑えたが、右肘に違和感を覚えたという。23歳右腕は昨季メジャーデビュー。18試合登板し、5勝6敗、防御率4.58だった。
チームの先発ローテーションではヒーニーに補強したテヘラン、バンディ。その他ではサンドバル、バリア、スアレスらがいる。18年10月に右肘のトミー・ジョン手術を受けた大谷翔平は5月中旬の投手復帰を目指しているが、イニングや投球数に制限がかかる見込み。チームから期待を寄せられる先発右腕が離脱となれば、チームにとっては大きな痛手となる。
(Full-Count編集部)