Rソックス・セール、開幕アウト「そこにいたかった」 体調不良で調整遅れ
3年連続の開幕投手を確実視されていたが、キャンプ前のインフルエンザなどで調整が遅れていた
レッドソックスのロン・レニキー暫定監督は27日(日本時間28日)、エース左腕クリス・セールが今季開幕を15日間の故障者リストで迎えると明かした。MLB公式サイトなど米複数メディアが伝えた。
セールは大きな故障ではないものの、キャンプ前のインフルエンザなど体調不良で出遅れているという。3月26日の敵地ブルージェイズ戦での3年連続の開幕投手を確実視されていたが、今後は4月7日の本拠地レイズ戦での復帰を目指していく。
セールは昨季7年連続のシーズン200奪三振を達成したものの、6勝11敗、防御率4.40。昨季終盤には左肘の故障で離脱し、自己ワーストの成績に終わった。通算109勝を挙げているエース左腕は「昨年やオフのことを考えると、そこ(3月26日の開幕戦)が目標だった。そこにいたかった」と話している。
(Full-Count編集部)