最速158キロで2回3K、ダルビッシュの投球に米記者驚嘆 「パワフルな…」
米記者「2月の最終日としては、なかなか良いものだった」
■ブルワーズ 4-3 カブス(オープン戦・日本時間1日・メサ)
カブスのダルビッシュ有投手が29日(日本時間1日)、ブルワーズとのオープン戦に先発。先頭打者に初球を本塁打されたが、その後は失点を許さず2回26球を投げて打者8人に対して2安打3奪三振1失点と、上々の今季初実戦となった。
直球の最速は98マイル(約158キロ)を計測。3つの三振のうち、2つの三振を直球で奪うなど力感溢れる投球を見せた右腕に米記者も驚嘆している。
地元紙「シカゴ・サンタイムズ」のゴードン・ウィッテンミヤー記者は自身のツイッターを更新。「ダルビッシュはパワフルな2イニングの後、交代した」としてこの日の投球内容を紹介。「98マイルに届く速球を含めた、少なくとも4つの異なった球種で三振を取った」と指摘した。
米スポーツ専門テレビ局「ESPNシカゴ」のジェシー・ロジャース記者は「ダルビッシュは2イニングで投球を終えた。2本の長打を打たれたが、球速は素晴らしく3つの三振を奪った」とツイッターに綴った。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチックシカゴ」のシャハデフ・シャルマ記者は「(ダルビッシュの投球は)2月の最終日としてはなかなか良いものだった」などとツイッターに記している。
やはり米記者もダルビッシュの球威に目を留めたようで、「パワフル」などの表現で投球を評価している。抜群の制球力を誇り、多くの変化球を駆使する右腕はさらなる進化を遂げているようだ。
(Full-Count編集部)