セ防御率1位の巨人菅野が炎上KO パ1位・楽天の前に5回10安打8失点で降板

5回までに119球を要する苦しい投球

 巨人の菅野智之投手が30日、交流戦初戦の敵地・楽天戦で5回10安打8失点(自責6)と炎上し、KOされた。

 菅野は初回にウィーラーに2ランを浴び、いきなり先制点を献上。巨人打線が2回に3点を奪って逆転するも、その裏に嶋、茂木の連続タイムリーで逆転を許した。巨人が3回に石川のタイムリーで同点に追いついたが、菅野はその裏に坂本勇の適時失策で勝ち越しを許すと、岡島に犠飛を打たれて2点差とされた。

 5回にも藤田に2ランを浴びて8失点。試合前までセ・リーグ1位の防御率1.58を誇っていたが、パ・リーグ1位の楽天打線の前に炎上。5回までに119球を要し、降板となった。菅野は昨年6月24日のDeNA戦で2回1/3を11安打9失点(自責9)と炎上しており、8失点はそれ以来となった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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