青木宣親、中前打で日米通算2000安打まで「6」! チーム7連勝で勝率7割

6本塁打を含む19安打17得点、月間22勝は球団最多タイ記録

 アストロズ青木宣親外野手が31日(日本時間6月1日)、敵地でのツインズ戦に「8番・右翼」で先発し、3打数1安打1打点1得点で日米通算1994安打とし、2000安打の大台まで残り「6」とした。チームは6本塁打を含む19安打17得点を挙げ、17-6と大勝。5月は月間22勝で球団最多記録タイに並んだ。

 青木の安打が生まれたのは、6回2死走者なしで迎えた第3打席だった。ブレグマンのソロ弾で6-2とリードを広げた直後に打席に立った青木は、ツインズ先発サンティアゴがカウント2-2から投げた5球目スライダーをスイング。強いゴロの打球は遊撃手の脇を抜けてセンター前に届いた。

 5点リードで迎えた7回無死一、三塁の好機では、センターへ犠飛を上げて1点を追加。この日の大勝に大きく貢献した。

 7連勝と勢いに乗るチームは、ツインズとの3連戦で合計40得点を挙げる球団記録を樹立。貯金を22まで増やし、勝率はついに7割超え(.704)を果たした。

 青木は5月に11安打を記録。早ければ6月上旬にも、日米通算2000安打の節目に達しそうだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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