ロッテ救った主将のビッグプレー! 清田と衝突寸前で背走美技
鈴木の好守に本拠地も大歓声
ロッテ主将・鈴木大地内野手が1日の阪神戦で好守を見せてチームを盛り立てた。味方と接触ギリギリで打球を好捕。本拠地のZOZOマリンは大歓声に包まれた。
4-1と3点リードで迎えた7回2死一、二塁の場面。阪神・高山がロッテ先発・唐川から放った打球はライト方向へ舞い上がった。これに二塁・鈴木が背走。右翼の清田も突っ込んでくる中、主将は滑り込みながら見事にグラブに打球を収めた。
落ちていれば阪神に追撃を許した場面。ギリギリで接触を回避した鈴木と清田は安堵したかのように地面に一瞬、横たわった後、笑顔を浮かべながら右手でタッチを交わした。
ロッテは終盤にも4点を加えて8-1で勝利。鈴木はこの日の初回に逆転の2点二塁打を放つなどバットでも貢献。7回の守備も3連敗中のチームを救う大きなプレーとなった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count