オリ新助っ人ジョーンズが弾丸ライナー“来日1号弾” 「捉えることが出来た」
前日は2打数無安打に終わっていたジョーンズ
■オリックス – ロッテ(オープン戦・4日・京セラドーム)
オリックスのアダム・ジョーンズ外野手が4日、本拠地京セラドームで行われたロッテとのオープン戦に「4番・指名打者」で出場。第1打席で“来日1号”となる2ランを放った。打った瞬間に十分な飛距離とわかる打球は弾丸ライナーでぐんぐんと伸びスタンドへ。無観客のドームに気持ちの良い打球音が響き渡った。
初回、2死一塁の場面で迎えた第1打席。前日の初出場となるオープン戦では無安打に終わった超大型助っ人がその片鱗を見せた。ロッテ先発の岩下がカウント2-2から投じた5球目をフルスイング。弾丸ライナーで伸びた打球はそのままフェンスを越え、チームに先制点をもたらす2ランとなった。
待望の初本塁打にジョーンズは「打ったのはスライダー。甘く入ってきたボールをミスショットすることなく打つことが出来たね!しっかりと捉えることが出来てよかったよ!」とコメント。
オープン戦3試合、5打席目にして初安打、初本塁打、初打点をマーク。メジャー通算282本塁打の申し分ない実績誇るジョーンズが遂にその輝きを放ち始めた。