8連敗中の巨人、初回に4失点 セ防御率トップの田口がT-岡田に3ラン被弾
トンネル脱出を目指すも…初回に大きなビハインド
巨人の田口麗斗投手が3日、本拠地オリックス戦で初回に4失点を喫した。
先頭・武田にセンター前ヒットを許すと、川端はニゴロも、安達はライト前ヒットで1死一、三塁。続く小谷野のニゴロの間に先制点を許した。
続く中島は内野安打で2死一、三塁。すると、T-岡田には内角高めへの直球を捉えられ、右中間スタンドに運ばれた。痛恨の3ラン被弾で4失点。防御率リーグトップの1.73でこの一戦に臨んだ左腕が、オリックス打線にいきなりつかまった。
巨人は前日の試合で延長11回の熱戦の末に力尽きて敗れ、11年ぶりの8連敗。トンネル脱出を目指す一戦で、初回に大きなビハインドを背負った。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count