中日荒木、史上48人目の通算2000本安打達成 鮮やか右前打で決めた
星野氏と森野から花束を受け取る、通算2125試合目&8216打席目での偉業
中日の荒木雅博内野手(39)が3日の本拠地・楽天戦で史上48人目の通算2000本安打を達成した。
2日の試合で適時打を放ち、王手をかけていた荒木は「2番・二塁」で先発出場。初回、無死一塁の場面では見逃し三振に倒れたが、1点を追う4回1死走者なしの場面で、楽天・美馬の初球スライダーをライト前に運んだ。
スクリーンで偉業達成が発表され、本拠地・ナゴヤドームは大歓声に。一塁上でヘルメットを掲げて歓声に応えた荒木は、星野仙一氏、同僚の森野から花束を受け取った。
荒木のプロ初安打は1997年6月11日の広島戦。高橋健からライト前ヒットを打った。通算2125試合目、8216打席目での偉業達成となった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count