ボルケスが亡き親友の誕生日に98球圧巻ノーノー「彼らは見ていると思う」
序盤で負傷も省エネ投球で偉業「この試合をフェルナンデスとベンチュラに捧げる」
マーリンズのエディンソン・ボルケス投手が3日(日本時間4日)の本拠地ダイヤモンドバックス戦でノーヒットノーランを達成した。2四球を与えたものの10奪三振で無安打無失点に抑え、チームを3-0の勝利に導いた。試合後のインタビューでは亡き同僚への思いを吐露した。
この日はわずか98球で9回を投げ終える圧巻のピッチング。味方打線に8回まで3点の援護を受けると9回を3者連続三振に仕留めて偉業を達成した。
1回の1人目の打者で一塁カバーに入った際に走者とぶつかり足首を負傷。試合後のインタビューではテーピングをしたまま投げたことを明かしており、4回を投げ終えたあたりで降板の可能性もあったという。ただ、球数も少なっため最後まで続投。偉業を引き寄せた。