気温2度、メットライフDの外は雪に 3回零封のニール「無理せず怪我しないように…」

ヤクルトとのオープン戦に登板した西武のザック・ニール(左)【写真:宮脇広久】
ヤクルトとのオープン戦に登板した西武のザック・ニール(左)【写真:宮脇広久】

埼玉・所沢市の午後1時時点の気温は2度だった

■西武 – ヤクルト(オープン戦・14日・メットライフ)

 14日にメットライフドームで行われた西武とヤクルトのオープン戦は、試合開始時の午後1時時点での埼玉・所沢市の気温が2度。メットライフドームの外では雪が降り始めた。同球場は外気が吹き抜ける構造で、さらに掘り下げ式のため底冷えがする。

 寒さのためか、両軍の主力の大半がスタメンを外れた。主力で先発したのは西武のDHで出場した山川と、ヤクルトの20歳の主砲・村上くらい。そんな中、西武の先発で開幕投手を務めることが決まっているニールは3回4安打4奪三振無失点の好投で、49球で降板した。

 ニールは「この球場で去年、オープン戦初登板した時が自分の野球人生で一番寒かった。こういう寒い日はあまり無理をせず、体の状態を考えながらケガをしないようにすることが大事。その中で3回をしっかり投げられてよかった」と語った。

【写真】西武とヤクルトのオープン戦は気温2度でプレーボール メットライフドームの外側に雪が舞う実際の写真

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