西武松坂、本拠地で約3年ぶりの“凱旋登板” ヤクルト戦に3番手でマウンドに
松坂は今季対外試合に2度登板、いずれも失点している
■西武 – ヤクルト(オープン戦・15日・メットライフ)
西武に14年ぶりに復帰した松坂大輔投手が15日、メットライフドームで行われたヤクルトとのオープン戦の6回、3番手で登板した。松坂にとって、かつて主戦場だったメットライフドームでの実戦登板はソフトバンク時代の2017年3月18日以来3年ぶりとなる。
松坂はこの登板では右足内転筋に強い張りを訴えて緊急降板した。中日在籍時の18年6月18日には先発が予告されたが、試合開始直前に背中にけいれんを起こし、まさかの登板回避。いずれもアクシデントに見舞われていた。
松坂は今季、2月25日の韓国プロ野球・斗山との練習試合(サンマリン宮崎)で1回3安打2失点。3月8日の広島とのオープン戦(マツダ)では3回4安打2失点。いずれも本塁打を打たれるなど失点している。