ヤンキース傘下選手が新型コロナに感染 米球界関係者の感染者は初めて
感染した選手名は明らかになっていない
ヤンキース傘下に所属するマイナー選手が新型コロナウイルス検査で陽性と診断されたと米スポーツ局「ESPN」のジェフ・パッサン記者が自身のツイッターで伝えた。感染した選手名は明らかになっていないが、米球界関係者に感染者が出たのは初めてだ。
パッサン記者のツイートによると、新型コロナウイルス検査で陽性と診断された選手は発熱を訴えて、13日(日本時間14日)から隔離措置をとられていた。また、フロリダ州タンパでのスプリングトレーニングではチームのマイナー施設しか使っていなかったという。
大リーグ機構(MLB)は12日(同13日)、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、オープン戦の中止と26日(同27日)のシーズン開幕を2週間遅らせると発表。スプリングトレーニングも中断となった。田中将大投手らヤンキースの選手たちはこのままキャンプ地のフロリダ州タンパに残留して練習すると伝えられているが、大きな影響を与えることとなりそうだ。
(Full-Count編集部)