マリナーズ若手外野手、好捕直後に壁激突で騒然→大歓声「すごいキャッチ」

メジャー2年目ギャメルが衝撃の好捕

 マリナーズのベン・ギャメル外野手が14日(日本時間15日)の敵地ツインズ戦でフェンス激突のビッグプレーを見せ、会場の大歓声を誘った。

 マリナーズの2点リードで迎えた8回、ツインズの攻撃。1死走者なしから2番マウアーが放った大飛球は左翼方向へ飛んだ。ボールは徐々に切れ、ファウルゾーンへ。スタンドインするかどうかの微妙な打球に左翼を守っていたギャメルが果敢に突進した。フェンスが迫る状況にもスピードを落とさず、跳び上がってボールをつかみにいった。

 直後、グラブにボールを収めたものの、勢いよくフェンスに激突。そのまま左腰から地面に叩きつけられるように落下した。会場は騒然となったが、ギャメルは両手をつきながらゆっくりと起き上がると、左手のグラブをかざし、ボールをつかんだことをアピール。敵地が大歓声に包まれた。

 試合を中継した地元メディアの実況も「すごいキャッチだ!」と興奮気味に絶叫。ギャメルはこのプレーの後、痛みに顔をゆがめるシーンもあったが、最後までプレーを継続。昨季メジャーデビューを果たした25歳はこの日、打っても5打数3安打の活躍で6-4の勝利に貢献した。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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