MLBがマイナー選手に給料の一部を補償 キャンプ中断で住居、食事など“死活問題”
マイナー選手たちを支援する更なる方法について全30球団と連携を続けていく方針
大リーグ機構(MLB)は19日(日本時間20日)、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、マイナーリーガーに対しシーズン開幕日まで給料の一部を補償することを発表した。
期間は当初のマイナーリーグのシーズン開幕日となる4月8日(同9日)までとなる。MLBは2020年シーズン開幕が延期されたことを受け、マイナー選手たちを支援する更なる方法について全30球団と連携を続けていく方針。
多くのマイナーリーガーたちがキャンプ中の住居、食事、トレーニング施設に関して球団施設を頼りにしていたが、スプリングトレーニングが中断となり死活問題となっていた。生活費を稼ぐためバイトを始める選手も現れ各球団も対応に追われていた。
(Full-Count編集部)