巨人坂本にDeNAが極端な守備シフト 内野手3人を二、三塁間に配置
初回1死の坂本の打席で極端な守備シフト、結果は空振り三振
巨人の坂本勇人内野手に対し、DeNAが極端な守備シフトを敷いた。東京ドームで行われた練習試合(特別ルール)でDeNA内野陣は左翼側へ大きくシフト。二塁手・柴田が二塁ベース後方を守り、遊撃・大和は三遊間。右翼側は一塁手のロペスだけという思い切った作戦に出た。
初回1死。2番・坂本が打席に入ると、DeNAは極端なシフトを敷いた。結果はドラフト2位左腕・坂本が2ボール2ストライクから142キロの外角直球で空振り三振に仕留めた。
4回先頭でも同じようなシフトを敷いた。2番手として登板したエース今永は外角中心の配球で最後は5球目、外角低めのチェンジアップで力のない右飛に。昨季MVPに輝いた好打者へ心理的な効果があったのかもしれない。
(Full-Count編集部)