Dバックス傘下2A中後悠平が1回無失点 わずか10球、全てストライクの好投
メジャー昇格目指す元ロッテ左腕、防御率は3.38に
ダイヤモンドバックス傘下2Aジャクソンでプレーする元ロッテの中後悠平投手が16日(日本時間17日)、ホワイトソックス傘下バーミンガム戦に登板し、1回1安打無失点1奪三振と好投。10球を投げ、全てがストライクという投球で6-1での勝利に貢献した。
中後は5点リードの9回に登板。先頭ジョーンズは2球目を打たせて右飛に仕留めた。続くロビンズには中前打を許すも、ミハルチェフスキを3球で見逃し三振。最後はバーナムを三飛に打ち取り、試合を締めくくった。
13日(同14日)のカブス傘下テネシー戦では1回2/3を2失点だったが、この日は危なげない内容。全10球がストライクで、防御率は3.38となった。
ここまで23試合に登板し、1勝1敗。34回2/3を投げて36奪三振15四球となっている。結果を残して今季中にメジャー昇格を果たせるか、大きな注目が集まる。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count