平野佳寿、自然の傾斜で“仮想ブルペン” キャンプ中断で単独トレ「この苦境をみんなで」
アリゾナの自宅で単独トレーニングを続ける平野
今季からマリナーズに移籍した平野佳寿投手が22日、自身のインスタグラムを更新。新型コロナウイルスの感染拡大でキャンプが中断、開幕が延期になりアリゾナの自宅でトレーニングを続けていることを明かした。
平野は自身のインスタでまず「報道でご存知の通り、コロナウイルスの影響で今シーズンの開幕が延期、スプリングトレーニングも中断されることになりました」と、現状を報告。
キャンプが中断となり「球団の施設も閉鎖されてしまったので、僕は自宅のあるアリゾナの公園などでランニング、キャッチボールをメインにトレーニングを続けています。(1枚目の写真は自然の傾斜を使った仮想ブルペンです!)」と、シーズン開幕に向け単独でトレーニングを行っていることを明かした。
公開された写真には芝生の傾斜を生かした“仮想ブルペン”で投球を行う姿、公園でキャッチボールを行う“今の姿”を紹介している。
日本、メジャーと開幕が延期となり、いまだに不透明な状態が続くが「今まで経験したことのない状況なので難しさもありますが、皆さんの前でプレーできることを楽しみに自分の出来ることを毎日積み重ねたいと思います。日本も大変な状況だと思いますが、この苦境をみんなで乗り越えましょう!」と綴っていた。