広島ドラ1森下は6回2失点の“クオリティスタート” 同期の竜D4位郡司を連続K斬り
3回までは1安打5奪三振の無失点投球、犠飛と本塁打で失点した
広島のドラフト1位ルーキー森下暢仁投手が22日、マツダスタジアムで行われた中日との練習試合に先発。6回101球を投げて、7安打6奪三振2失点だった。直球の最速は150キロだった。東京六大学でしのぎを削った中日のドラフト4位ルーキー郡司(慶大)からは2打席連続三振を奪った。
森下は3回まで5三振を奪って1安打無失点と圧巻の投球。同じセ・リーグの中日打線を牛耳った。しかし、4回にビシエド、阿部に連打を許し、井領の中犠飛で1点を許した。5回は1死一、二塁で平田を遊ゴロ併殺打に仕留めて無失点に切り抜けるも、1点リードの6回2死から阿部に右翼席に同点のソロ本塁打を浴びた。4回からの3イニングでは6安打を許して課題も出た。
明大からドラフト1位で入団した森下は、オープン戦では4試合15回を投げて13安打16奪三振で防御率4.20だった。15日のソフトバンク戦では4回5失点と打ち込まれていたが、しっかりと修正。6回2失点と“クオリティスタート”の投球を見せた。
(Full-Count編集部)