セの新人王レースも混戦 投手のDeNA濱口、野手の中日京田が一歩リードか
今後の活躍次第で動く? 濱口は交流戦で3連勝&防御率2位と躍進
交流戦が終わり、各球団が4割強の試合数を消化したプロ野球。パ・リーグ同様、セ・リーグの新人王レースも本命候補はいない。今後の活躍次第で大きく動く可能性もありそうだ。
新人王の資格は1年目のルーキーだけでなく、支配下選手に初めて登録されてから5年以内で、前年までの出場が投手は30イニング以内、野手は60打席以内の選手が該当する。
【投手】(10イニング以上、※はルーキー)
※濱口遥大(De)
11試合 5勝3敗0S0H 61回1/3 防3.38
※星知弥(ヤ)
14試合 2勝2敗0S2H 53回1/3 防3.88
鈴木翔太(中)
8試合 3勝3敗0S0H 38回2/3 防3.72
中村祐太(広)
6試合 3勝1敗0S0H 29回1/3 防3.68
※加藤拓也(広)
6試合 1勝3敗0S0H 29回1/3 防3.68
※池田駿(巨)
22試合 0勝2敗0S1H 27回 防4.67
※小野泰己(神)
5試合 0勝3敗0S0H 27回 防5.33
※柳裕也(中)
6試合 1勝2敗0S0H 26回1/3 防4.10
三ツ間卓也(中)
30試合 2勝1敗0S11H 24回1/3 防2.59
熊原健人(De)
4試合 3勝1敗0S0H 20回 防5.40
※床田寛樹(広)
3試合 1勝1敗0S0H 17回1/3 防5.19
桜井俊貴(巨)
11試合 0勝1敗0S0H 14回2/3 防4.30
※進藤拓也(De)
11試合 0勝0敗0S0H 14回 防4.50
平良拳太郎(De)
4試合 1勝3敗0S0H 14回 防7.07
佐藤優(中)
13試合 2勝0敗0S2H 13回1/3 防5.40
DeNAの濱口は先発ローテを維持し、交流戦は3連勝。交流戦では防御率0.93で全体の2位だった。中日の三ツ間卓也は、育成上がり。救援投手として11ホールドを記録したが、6月9日の登板を最後に2軍落ちしている。