中日・岩瀬が3年ぶりセーブで通算403S目! 自身の持つ日本記録更新
バルデス8回零封好投、菅野は援護なく3敗目
中日のラウル・バルデス投手が23日の敵地巨人戦で8回無失点の好投で4勝目(4敗)を挙げた。巨人エース菅野と投げ合い、4回に味方打線が奪った1点を死守。また岩瀬仁紀投手が3年ぶりのセーブを挙げた。1-0で勝利した中日はこれで交流戦から3連勝となった。
バルデスは初回2死から坂本に初安打を許したもののマギーを空振り三振に斬ると、2回は3者凡退に。3回も2死から長野にヒットを浴びたが、続く山本を遊ゴロに仕留めた。すると4回、味方打線が援護し、福田のタイムリーで1点を先制。リードを受けた左腕はその後もゼロで抑えて8回3安打無失点でマウンドを降りた。9回は田島が2人のランナーを出したが、最後は岩瀬が亀井を抑えて逃げ切った。
岩瀬は2014年7月31日の広島戦以来、3年ぶりのセーブで通算403セーブとし、自身の持つNPB記録を更新した。
巨人は菅野が8回5安打1失点の好投も援護なく3敗目(7勝)。チームの連勝は3で止まった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count