米マイナーで珍事 バット拾わない犬話題に 米紙擁護「ベスト尽くしている」
米マイナーでマスコット犬に“珍訓練”
米マイナーリーグの球団がマスコット犬にベースランニングやバット・ボーイならぬ“バット・ドッグ”の訓練を施して話題となっている。レンジャーズ傘下のフリスコ・ラフライダーズで行われているもので、球団公式ツイッターがその様子を伝えている。これを米紙「USAトゥデー」電子版などが特集で伝えるなど、大きな反響を呼んでいる。
米紙は、球団犬の「ブルックス」がダイヤモンドを一周したことなどを特集でレポート。球団公式ツイッターの動画では一緒に走った子どもをなぎ倒しながらダイヤモンドを駆け抜ける様子が伝えられており、記事では「ブルックスは完ぺきな犬ではないが、いい犬だ」とレポートしている。
一方、バットを拾う訓練には苦労している様子で、バットを拾いに行くと思いきやフィールド上を駆け回り、イニング間で準備を進める審判や選手の注目を浴びるシーンも。いきなり向かってきたブルックスを避ける選手もいた。これには米紙も「ブルックスは彼のベストを尽くしているだけなのだ。彼は小さい子供たちをハッピーにさせている」と“擁護”している。
この珍事はほかの地元メディアなどもリツイートするなどSNSで拡散している。