話題のパ・リーグ“手洗い”啓発動画 企画担当者が込めた願いとは?
パ・リーグマーケティングが手洗いの啓発とスーパープレーを30秒の動画にまとめている
パ・リーグ6球団とパシフィックリーグマーケティングが共同で企画する手洗い啓発キャンペーン「#SAFEHandsパ(セーフハンズパ)」。新型コロナウイルス感染症予防のためには“30秒の”手洗いが必要――という考えのもと、第1弾では「本塁セーフ集」30秒動画や、パ・リーグ6球団の中に潜むバラエティ豊かな30秒を紹介する動画を3月26日にリリースした。
この「#SAFEHandsパ」のキャンペーン第2弾として、日本ハムの近藤健介選手編、楽天の則本昂大選手編、銀次選手編、西武の平井克典選手編の4本が4月1日に公開に。手洗いの大切さを、選手自らが訴えている。
この「#SAFEHandsパ」キャンペーンを実施した、パ・リーグマーケティングの広報部は企画のきっかけについて、「手洗いは誰でもできることであり、かつ感染症予防に効果のあるため、パ・リーグ6球団でそれを啓発するような何かができないかを検討していたところ、WHOがTwitterで呼びかけている『#safehands』のことを知り、今回のキャンペーン実施に至りました」と語る。
そして。第1弾がテレビなどのニュースメディアでも取り上げられたことに触れ「小さな取り組みかもしれませんが、プロ野球ファンのみなさんにしっかりとした手洗いを意識していただくことの積み重ねが、感染症予防にもつながると信じています」と前向きに話している。
まだまだ情勢は不安定、プロ野球の開幕も不透明だが、「開幕を待ち望んでいるプロ野球ファンのみなさまに、選手の元気な姿とともに見ていただきたいですね」と広報部。「動画を見てくださった方々の“手洗い”を意識するきっかけに少しでもなれれば嬉しいです」と、感染予防のための手洗いを訴えていた。