ソフトB甲斐が2戦連続弾、初めてスタンドへ一発 2日連続の2者連続弾に

左翼席へ“驚き”の本塁打

 ソフトバンクの甲斐拓也捕手が驚きの一発を放った。28日の日本ハム戦(ヤフオクD)。2回に今季3号のアーチを放った。

 まずは2死から、4試合ぶりにスタメンで起用された川島が、中堅フェンスの本塁打識別ラインの上に当たる3号ソロを放って先制。そして甲斐が続いた。先制弾による場内の興奮も冷めやらないうち、1ボールからの2球目の真っすぐをフルスイングした。快音を残した打球は、左翼席へ飛び込む2者連続のソロとなった。

 今季1軍に定着した甲斐。5月2日の西武戦(ヤフオクD)で放ったプロ第1号は満塁弾。前日27日の同戦では、松田が通算200号を放った直後に2号ソロを放ち、これで2日連続の2者連続アーチ。しかも、この日の一発はホームランテラス席ではなく、自身初のスタンドへ飛び込む本塁打となった。

【了】

福谷佑介●文 text by Yusuke Fukutani

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