イチロー氏、“新人王ベスト9”に選出 トラウトと最強布陣、MLB公式「唯一の2人」
2001年に242安打、打率.350、8本塁打、56盗塁、首位打者、新人王、MVP、盗塁王など数々のタイトルを獲得
MLB公式サイトはこれまで新人王を受賞した選手を対象した「ルーキーベストナイン」を発表。外野手部門では2001年に新人王とMVPをダブル受賞したイチロー氏が選出された。
この企画は新人王を獲得したシーズンの成績を対象としており同サイトは「ルーキーシーズンの成績を基にオール・ルーキー・オブ・ザ・イヤー・チームを選出した」と説明。輝かしい新人成績を残した11選手が紹介されている。
外野手部門には2012年のマイク・トラウト、1975年のフレッド・リン、そして2001年のイチローが選出。外野部門の寸評では「イチロー・スズキとフレッド・リンは新人王とMVPを同時受賞した唯一の2人であるため、選出されなければならない」と指摘。
イチロー氏はマリナーズに移籍したルーキーイヤーの2001年は242安打、打率.350、8本塁打、56盗塁をマーク。首位打者、新人王、MVP、盗塁王など数々のタイトルを獲得し、メジャーを代表するスターに駆け上がっていった。
○以下はMLB公式が選んだ「オール・ルーキー・オブ・ザ・イヤー・チーム」
捕手:マイク・ピアザ(1993年ドジャース)
一塁:ジャッキー・ロビンソン(1947年ドジャース)
二塁:ダスティン・ペドロイア(2007年レッドソックス)
三塁:ディック・アレン(1964年フィリーズ)
遊撃:コーリー・シーガー(2016年ドジャース)
外野:マイク・トラウト(2012年エンゼルス)、イチロー・スズキ(2001年マリナーズ)、フレッド・リン(1975年レッドソックス)
DH:ヨルダン・アルバレス(2019年アストロズ)
先発投手:マーク・フィドリッチ(1976年タイガース)
救援投手:クレイグ・キンブレル(2011年ブレーブス)
(Full-Count編集部)