MLB最年長44歳コローンが戦力外通告、43歳イチローがMLB最年長選手に
先日は43歳246日でメジャー最高齢センター先発出場記録樹立
ブレーブスは29日(日本時間30日)、メジャー20年のベテラン右腕バートロ・コローン投手を戦力外通告とした。今年5月24日に44歳を迎えたコローンはメジャー最年長投手かつ最年長選手だった(44歳37日・29日現在)。コローンがメジャー登録を外れたことに伴い、メジャー最年長野手のマーリンズ、イチロー外野手が43歳251日でメジャー最年長選手となった。
過去5年連続2桁勝利、昨季は15勝8敗、防御率3.43という成績を残していたコローンだが、ブレーブスに移籍した今季はここまで2勝8敗、防御率8.14と奮わず。28日(同29日)パドレス戦で先発したが、4回を6失点と炎上していた。
イチローより唯一年上の現役選手だったコローンがメジャー登録を外れたことで、メジャー最年長野手のイチローがメジャー最年長選手に“自動昇格”。ブレーブスの先発R.A.ディッキーが42歳244日でメジャー最年長投手(最年長2位)となり、メジャー最年長救援投手(最年長3位)はカブス上原浩治(42歳88日)となった。
先日は43歳246日でセンターとして先発出場し、メジャー最高齢記録を樹立したばかりの背番号51に、また新たな“肩書き”が加わった。
(Full-Count編集部)