燕バレンティン、併殺崩しのスライディングで守備妨害を取られ併殺&警告
糸原は軽く接触されバランス崩す、リプレー検証後に併殺に
ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手が、二塁での危険なスライディングで守備妨害を取られた。
1日の敵地・阪神戦。ヤクルトが2点を追う7回1死一塁の場面で、大引はニゴロ。阪神の二塁・上本が二塁ベースに入った遊撃・糸原にボールを送った。一塁走者のバレンティンはスライディング。すると、糸原が転倒し、一塁のボールを送ることができなかった。
審判団はグラウンド上で協議後、阪神金本監督に促されて映像を確認。その後、場内にバレンティンの守備妨害が告げられ、打者走者の大引もアウトとすることが発表された。
軽く接触しているようにも見えたが、真中監督は抗議し、バレンティンも不満げな表情。しかし、この回はそのままチェンジとなった。バレンティンには警告が与えられたことも場内で発表された。プロ野球では、今年から二塁での併殺崩しのスライディングを規制するルールが作られている。
(Full-Count編集部)