DeNA今永、タイ料理に挑戦「カオマンガイを作りました」オススメ海外ドラマも告白
DeNA今永は新型コロナウイルスの影響で自主練習中、自炊と海外ドラマでの英語の勉強に挑戦
DeNA・今永昇太投手が11日、オンライン会議システム「Zoom」を利用して記者会見に応じ、約20分間質問に答えた。昨季に自己最高の13勝(7敗)、防御率2.91をマークし、年俸が倍増近い6900万円増の1億3600万円(推定)に跳ね上がった左腕は、公式戦開幕がいつになっても、2年連続開幕投手を務めることが決まっている。
新型コロナウイルスの感染防止策として、DeNAの選手は自主練習となっている。「自宅ではストレッチ、横浜スタジアムではウエート、キャッチボール、遠投などをしていますが、ブルペンには入っていません。(投球練習は)開幕日が決まってからでも間に合うと思う」と語った。
自宅での時間が増え、英語の勉強のために海外ドラマを視聴しているそうで、「(米サスペンスの)『ブラックリスト』がお勧めです」。自炊にも挑戦し、「昨日、カオマンガイ(タイ料理で蒸し鶏が載ったご飯)を作りました。自主練習になって、筋肉量が落ちていることもあって、低脂質、高たんぱくのものを取るように心がけています」とここでも理論派ぶりをうかがわせた。
侍ジャパンの投手陣の柱の1人とも目され、昨年3月のメキシコとの強化試合、世界一に輝いた11月のプレミア12に登板した立場。来年に延期された東京五輪に向けて「侍ジャパンには、いろんなことに対応、順応することも求められていると思う。東京五輪は延期になりましたが、1年後にどんなパフォーマンスができるのか、この1年間をどう過ごすのかが見られていると思う。来るべき機会に自分のパフォーマンスを出せるように準備したい」と気を引き締めていた。
(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)